1:異界の悪魔
物語中では一つの世界として表しているが、実際は“GP”の一つ上のものなので世界としてこの世界では表現できない。
彼らは0の下へとやってきた物たちで、何らかの王(扱いを極めし者)である。例えば「音波」の王ならば音波の扱いをマスターしている。というより全ての音波は王の支配下にあるので、例えば彼が「膨張しろ」と言えばそれに従う。
王には2種類あり、「限定王」と「総合王」がある。限定王は上の例で言えば「音波膨張」となり、総合王は「音波」となる。朱雀の場合、「存在点破壊」という限定王である。
異界の悪魔達は四つ腕があけた『穴』を通ってくる。こちらに来ると以前の状態は関係ない。まったくの別物となる。それが何かはわからない。例えば鉛筆に、例えば剣に、例えば人となってこの世界に来る。――で、このままだとつまらないのでなんとなく、それが無機質でも意思を持っていることにする。ま、呪いのアイテムみたいなものだね。
また、「人」や一部の動物になった者は若干以前の記憶持ちがいる。
悪魔は結構な量(レギオンと共に大量に流れてきた)存在する。ここ数年に現れた奴らなので、今は目立たないが徐々に問題視されてきている。
表地球では、「コレクター」などというものが集めていたりするが、それらに情報を流しているのは“レギオン”である。「密度」の王である彼は世に珍しい総合王で、クソ強い。
PR