7:妖魔(東国の魔物)
クリーチャーの一種。妖怪、あやかしなどと呼ばれる。
神海洋(大地の気の大きな流れ)から染み出たものが集まってできた……と作中では言われるが、実際にはそこに星自体の意思(つまり“グダの化身”の意思)が入り込んだもの。悪い例えをすると「化身の作った粘土細工」みたいなものである。最大の神海洋“黄金世界”が東国の島国直下にあるため、主にここ周辺の東国に多い。もちろん、他にも世界各地に存在する。
とりあえず、人ではない。その上、生物でもない。死ぬと「気」となり世界に散る。
バラエティー豊に存在するが、どれもこれもテーマが存在する。「化身の考えた漫画の登場人物が現実化した」ような類なので人間のような理由では死なない。その存在価値、役目が無くなった時に死ぬ。基本的には仲間意識は希薄で、各々「自分は自分という種類」という意識が強い。へたに「妖怪」でひとくくりにすると反感を買う。また、同時に「自分」を確保する為の仲間を望むものもあり、稀に人間社会に溶け込んでいたりする。
赤目と違い、通常人と「愛し合うことはできるが子供は儲けられない」のが一般的。例外も存在するらしいが……。
化身の意思は現世の意思に影響を受けるので、世界情勢によってはとんでもないものが生まれることもある。
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