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外れ理論を用いた超常者区分の定義を確立しようとしている人類学者。 カレンの後輩であり、師でもある。彼自身は普通の人であり、超常者への憧れから、世界を飛び回ってそれらにインタビューを敢行してきた。 彼の著書である「グレイトシイング(超個体)」は一般流通こそしていない(あまりに真実なので、タブーとされ、偽りの書として表向き否定された)のだが、特殊界隈ではベストセラー書籍となっている。 また、これとは別に「ペクターリスト」とよばれる和紙表紙の本がある(和紙は手触りがよいため。別に日本好きではない)。内容はルーラー達の羅列であり、その超常を紹介している。人柄などにはあまり触れず、とにかく「ここがスゴイ〓」を紹介する内容。 そもそもはただのメモなので、かなり個性的に、時に独断的かつ曖昧に書かれている。「グレイトポイント」なるもので点数を書いているが、こちらは彼以外にはほとんど無視されている。
ペクターはとくに外れていないが、彼のファンはそこそこ存在し、ある種のカリスマ的に見られることもある。